知ってて何の得があるの!?
昨日ある高校クラスの授業でひょんなことから
日本の都道府県の県庁所在地の話になりました。
以前から、今の生徒は
鹿児島県がどこにあるのか?
香川県の県庁所在地はどこか?
といったような一般知識、一般教養を知らないということは耳にしていたので
英語とは全く関係ないことですがたずねてみることにしました。
「島根県と愛媛県の県庁所在地はどこ?」
案の定、答えは返ってきませんでした……
昨日の生徒たちはそんなことは言わなかった(言わせなかった!?)ですが
生徒がよく言う言葉があります。
「そんなの知ってて何の得があるの?」
「そんなこと知らないでも生きていけるって!」
一面、それは「真実」かもしれません。
でも、そんなこと言い出したら
数学の二次方程式の解の公式を知らなくても
生物のメンデルの遺伝の法則を知らなくても
生きてはいけます。
ひいては、勉強する必要などないということになる。
でもね、勉強する意味、価値ってやっぱりあるんよ。
大人になってからわかるような勉学の本当の目的のような話でなくとも
身近な例で言えば
コンビニで弁当を買ったりしたときに一緒にレジ袋に入れられる割り箸。
その割り箸の中には必ずと言っていいほどつまようじが入っています。
その割り箸の袋には
「つまようじ入り。注意して開けて下さい。」といった注意書きが
日本語で書いてあります。
その下に英語で次のように書いてあります。
「Toothpick may hurt your finger.」
toothpick=つまようじ、may=~することがある、hurt=傷つける、finger=指
っていう単語の知識があれば
「つまようじがあなたの指を傷つけることがあります。」
→「つまようじで指をけがすることがあります。」
って意味のことが書いてあるだなということがわかります。
「日本語が書いてあるんだから英語なんていらねぇ~よ!」
って言うあなた!
ここは日本だから当然まずは日本語で書かれています。
じゃあ、それが海外だったら?
仮に英語の意味がわからなくてつまようじで指をけがしてしまっても
「英語で注意書きが書いてあるんだから、あなたの不注意ですよ!」って
言われて泣き寝入りってことにもなりかねないでしょ。
高校時代の同級生で私同様物理が大の苦手だった友人がいましてね。
物理のテストで
「物はどうして落ちるのか?」という問いに
「落ちるもんは落ちるんや!」
って答えて先生にこっぴどく怒られたという武勇伝!?の持ち主なんですが。
彼は車が道楽のような男なんですが、そんな彼が今になって言います。
「ほんとに車のことを知ろうと思ったら物理や化学の知識って絶対いるで。
摩擦係数とか質量保存の法則とか。ちゃんと勉強しとけばよかったわ。」って。
「なんのために勉強するのか?」
これは本当に難しい命題だと思います。
でも、なんだかんだとエクスキューズする前にまずはやってみて下さい。
見えなかったものが見えるようになってくるときが必ずやってきます。
それが頑張った者にしか与えられない神様からのご褒美かもしれません。
私塾クレセント http://www.english-crescent.com/
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